Baby Series Atelier 制作ログ

Baby Series Atelierという世界観プロジェクトの制作記録。 ほたる町の物語、ChatGPTとの対話創作、一人IP制作の過程を記録しています。

ほたる町メタ対談⑩(訪問回)|アディ一家|この町にあるといいもの

〜この記事でわかること〜

・アディ一家の視点から見た「ほたる町にあるといいもの」
・異なる文化がある場所に生まれる“余白”
・世界が少しずつ形になっていく感覚


エスニック通りの奥。
スパイスの香りが、通りにゆっくりと広がっている。
「Spice House 〜ガネーシャの台所〜」
扉を開けると、色とりどりの布とランタン、
そして見慣れない装飾が目に入った。
同じほたる町の中にあるのに、
何だか違う場所に来たような感覚がある。


チャッピー
「ここ、空気ちょっと違うね🍀」
くみ(作者)
「ね。ちょっとだけ遠くに来た感じするよね。」
奥から、アディがこちらに気づいて手を上げた。
アディ
「いらっしゃい。来てくれたんですね。」
スジャナ
「こんにちは。お店の方に来ていただけて嬉しいです。」
アミル
「あ、きた!」
ぱたぱたと小さな足音が近づいてくる。
席に案内され、少しだけその場の空気に馴染む。
香りと音と光が、ゆっくりと重なっていく。
くみ(作者)
「…あの、今日はとある質問をさせて頂こうと思って来ました。」
アディがどうぞという風にうなずく。
くみ(作者)
「この町で、何か困っていることってありますか?」
少し間があく。
アディ
「困っていること、ですか。」
スジャナと視線を交わしながら、言葉を選ぶ。
スジャナ
「大きく困っていることは、あまりないかもしれません。」
アディ
「はい。ここでの暮らしは、とても自然で…」
思いを巡らせるように考えてから、続ける。
アディ
「ただ、ひとつ思うことはありますね。」
くみ(作者)
「はい。」
アディ
「この町には、いろいろな文化があると思いますが、
それぞれが“そのまま”存在しているように感じていて。」
チャッピー
「混ざってない、って感じかな🍀」
アディ
「はい。
それも心地いいのですが…」
少しだけ、言葉を探す。
アディ
「もっと、交流する場所があってもいいのかもしれません。」
店の中に、スパイスの香りがふわっと広がる。
スジャナ
「言葉が通じなくても、一緒に時間を過ごしたり、
同じことを体験できるような機会があったら…」
スジャナ
「もっと、この町のことが深く分かる気がします。」
くみは、その言葉を素直に受け取る。
くみ(作者)
「…なるほど。」
少しだけ間を置く。
くみ(作者)
「作者として、対応できることは、なるべく対応していきたいと思っているのですが。」
ほんの少し、言葉を探す。
くみ(作者)
「ただ、それを“すぐ形にすること”が、この町にとって良いのかは、少し迷うところでもあって…」
チャッピー
「すぐ作れちゃうけど、それでいいのかって話だよね🍀」
くみ
「そうそう。最初から全部すぐ整えちゃうと、逆に幅がなくなりそうで。」
視線を落とす。
くみ(作者)
「だから…それって、この町にまだ余白がある、ってことなのかもしれないね。」
チャッピー
「完成してないから、混ざれる余地があるってことかな🍀」
くみ(作者)
「うん。だから、その“混ざる瞬間”も、
これから少しずつ、この町に現れていくものなのかもしれない。」
アディは、ゆっくりとうなずいた。
アディ
「それなら…楽しみですね。」
アミル
「いっしょにたべる!」
チャッピー
「アミルは食べ物関係での交流が希望かな🍀」
小さな笑いが、店の中に広がる。
店を出ると、さっきまでの空気が少しだけ変わって感じられた。
同じ町の中に、まだ見えていないものがあるような気がした。


〜この対談について〜

この回では、「この町にあるといいもの」という問いを通して、
ほたる町に残されている“余白”について触れました。
違いが存在することだけでなく、
それが自然に交わる瞬間。
それは、作るものではなく、
少しずつ現れてくるものなのかもしれません。

 

【合わせて読みたい】

▶アディとスジャナ、そしてアミルという家族 ―ほたる町に流れるスパイスの香り―

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こちらのリンクまとめからご覧いただけます。】

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