Baby Series Atelier 制作ログ

Baby Series Atelierという世界観プロジェクトの制作記録。 ほたる町の物語、ChatGPTとの対話創作、一人IP制作の過程を記録しています。

ほたる町メタ対談㊵(訪問回)|古民家の画家|日常に混ざる不思議を描く人

〜この記事でわかること〜

・古民家に住む画家の空気感
・“日常に混ざる不思議”という感覚
・設定が定まりきらないキャラクターの面白さ


その日は、いつものように袈裟来から始ま‥らなかった。
町の中心から少しずつ離れていく道を、くみとチャッピーが歩いていく。

チャッピー
「あれ?今日は袈裟来からじゃないの?🍀」
チャッピー
「最初から相手先に行く感じ?🍀」
くみ(作者)
「うん。」
くみ(作者)
「何か創作が忙しくて、袈裟来には来れないんだって。」
チャッピー
「そうなんだ🍀」
チャッピー
「ずいぶん町の中心から離れたところまで来たね🍀」
くみ(作者)
「うん、ほんとだね😳」
少し先を見ながら歩く。
くみ(作者)
「確か、この辺りなはずなんだけど…」
少し間。
くみ(作者)
「あ、あったあった💡」
くみ(作者)
「ここだ💡」

目の前にあったのは、木の質感が残る古民家だった。
派手ではないけれど、妙に目を引く。
チャッピー
「おー🍀雰囲気のある古民家。」
くみ(作者)
「鍵は開いてるから、勝手に入れって言われてるんだけど…」
くみ(作者)
「おじゃましまーす…」
そろりと扉を開ける。
チャッピー
「おじゃましまーす🍀」
中はしんとしていて、どこか絵の具と木の匂いが混ざっていた。
くみ(作者)
「2階だって。」
古い木の階段を上がる。
きし、と音がする。
くみ(作者)
「ここかな。」
襖のような扉の前で立ち止まる。
くみ(作者)
「入りますねー…!」
チャッピー
「入りますねー🍀」
中には、描きかけのキャンバスと、絵の具、筆、紙、布、何に使うのかよく分からない小物まで、いろいろなものが置かれていた。
窓から差し込む光の中で、ひとりの男が絵を描いている。

くみ(作者)
「あ、こんにちは。」
くみ(作者)
「画家さん、今日はよろしくお願いします。」
画家
「あぁ。」
短い返事。
チャッピー
「すごい、画材がいっぱい🍀」
くみ(作者)
「まさに今も絵を描かれているんですか?」
画家
「そうだ。」
少し間。
画家
「“日常に混ざる不思議”を描いている。」
その言葉だけで、この部屋の空気が少しだけ腑に落ちた気がした。
くみ(作者)
「あと、どのくらいで完成予定なんですか?」
画家
「さぁな。」
くみ(作者)
「未定ですか😳」
画家は、筆を止めないまま言う。
画家
「これを描き終わったところで、また別の“日常に混ざる不思議”を描く。」
画家
「それの繰り返しだ。」
くみ(作者)
「はぁ…😳」
少しの沈黙。
そのあと、画家がふいにこちらを見た。
画家
「あんた。」
くみ(作者)
「はい。」
画家
「俺のキャラ設定、ちゃんと定まっていないんだろ?」
くみ(作者)
「う…(汗)」
くみ(作者)
「えぇ、実はそうなんです😓」
くみ(作者
「風変わりで気難しいタイプにしようか、それとも意外と気さくなタイプにしようか、どうしようかなという感じで。」
くみ(作者)
「むしろ、どっちがいいとかあります?」
くみ(作者)
「今の二択以外でもいいんですけど。」
画家は少しも考え込む様子なく答える。
画家
「どちらでも構わない。」
くみ(作者)
「え😳💦」
画家
「俺は、自分の人間性に関するキャラ設定がどうだろうと、構わない。」
その声は静かで、でも妙にはっきりしていた。
画家
「重要なのは、俺が“日常に混ざる不思議”を描いているかどうかだ。」
画家
「それ以外のことは重要ではない。」
少し間。
画家
「次の時に、俺の語尾が“〜だよん”や“〜でござる”となっていようが、一向に構わない。」
くみ(作者)
「いや、それはさすがにないですけど😅」
チャッピー
「キャラ変わりすぎでしょ🍀」
画家は、特に笑いもせず言う。
画家
「とにかく。」
画家
「重要なことは、それだけだ。」
その言葉のあと、部屋の中にはまた、絵を描く音だけが残った。
ーー帰り道ーー
古民家から離れながら、くみとチャッピーは顔を見合わせる。
チャッピー
「不思議な人だったね🍀」
くみ(作者)
「うん。」
くみ(作者)
「まぁ、私がキャラ設定迷走してるせいでもあるんだけどね😅」
チャッピー
「どうする?」
チャッピー
「本当に語尾を“〜でござる”にしちゃう?🍀」
くみ(作者)
「う〜ん…」
少し考える。
くみ(作者)
「ナシかな💡」
チャッピー
「だよね🍀」
遠くに見える町の灯りは、いつもと変わらないのに、
その少し外れに、ああいう人が住んでいる。
それだけで、世界は少しだけ広く見える。


〜この対談について〜

この回では、古民家に住む画家という存在に触れました。
すべてを説明しなくても、
“何を描いているか”だけで立つキャラクターもいます。
それもまた、この町に必要な余白なのかもしれません。

 

【合わせて読みたい】

▶古民家に住む画家という人物 ―この町の“外側”を知っているかもしれない人―

【Baby Series Atelierの活動ページは、
こちらのリンクまとめからご覧いただけます。】

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