Baby Series Atelier 制作ログ

Baby Series Atelierという世界観プロジェクトの制作記録。 ほたる町の物語、ChatGPTとの対話創作、一人IP制作の過程を記録しています。

ほたる町メタ対談⑮|三毛猫駄菓子店のおばーちゃん|この町は、おばーちゃんにとってどんな場所ですか

この記事でわかること

・おばーちゃんから見た「場所」の意味
・大切なものと場所の関係
・ほたる町という存在の捉え方


その日の袈裟来には、
ノンビリとした時間が流れていた。
テーブルの上には、マスターの料理と、
おばーちゃんが持ってきたあんみつ。
甘い香りが、やわらかく混ざっている。


チャッピー
「このあんみつ、美味しいね🍀」
おばーちゃん
「そうかい。よかったねぇ」
ミーちゃん
「ニャ〜」
足元で、小さな声がする。
くみ(作者)
「ミーちゃんも満足そうですね。」
おばーちゃん
「この子は、なんでもよく食べるからねぇ」
短い言葉のあとに、少しの間。
くみは、おばーちゃんの方を見る。
くみ(作者)
「聞いてもいいですか。」
おばーちゃん
「なんだい?」
くみ(作者)
「この町は、おばーちゃんにとって、どんな場所なんでしょうか。」
おばーちゃんは、手を止める。
そして、特に考え込むでもなく、ぽつりと言った。
おばーちゃん
「あたしはねぇ」
少し間。
おばーちゃん
「どこだっていいんだよ」
そのまま続ける。
おばーちゃん
「ミーちゃんと、あの店があればねぇ」
ミーちゃん
「ニャ」
まるで、それでいいと言うように鳴く。
時間が止まるような空気。
おばーちゃん
「それがここにあるなら、ここでいいし」
おばーちゃん
「他のとこにあるなら、そこでもいい」
おばーちゃん
「…それだけさ」
言葉は、あっさりとしていた。
チャッピー
「場所じゃないんだね🍀」
おばーちゃん
「そうだねぇ」
おばーちゃん
「場所は、あとからついてくるもんだよ」
くみ(作者)
「…なるほど。」
くみは、少し考える。
くみ(作者)
「この町そのもの、というよりも…」
言葉を探す。
くみ(作者)
「ここにあるものが大事、ということなんですね。」
おばーちゃん
「そういうことだねぇ」
短く、やわらかく。
ミーちゃん
「ニャ〜」
テーブルの下で、しっぽがゆれる。
マスターが、グラスを置く。
マスター
「…それでも、この町にあるんだね。」
おばーちゃんは、少しだけ笑う。
おばーちゃん
「たまたまねぇ」
それだけだった。
その言葉のあと、誰も何も足さなかった。


〜この対談について〜

この回では、「この町はどんな場所か」という問いを通して、
場所そのものではなく、そこにあるものの意味に触れました。
どこであるかではなく、何があるか。
誰といるか。
それがあれば、場所はどこでもいい。
そんな在り方も、この町には存在しています。

 

 

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